畳のお手入れガイド

   method of taking care of a tatami

インクをこぼした時 牛乳で湿らせて拭き取る。
灯油・醤油をこぼした時 こぼした上に小麦粉をふりかけ、十分に液体を吸い取ってから
掃除機で処理し、固く絞った濡れ雑巾で拭き取る。
クレヨンがついた時 クリームクレンザーをごく少量、乾いた布につけて丁寧にこする。
フェルトペンがついた時 油性の場合はマニキュアの除光液で拭き取り、
水性の場合はクリームクレンザーで拭き取る。
畳にカビが生えた時 消毒用アルコールを布に染み込ませ拭き取り、
風を通して乾燥させる。
畳にダニが発生した時 掃除機で数回吸い取り、風通しを良くする。
出来れば、畳を上げて天日乾しをするといい。
焼き焦げをつくった時 タバコのように小さい場合は、オキシドールで漂白し、ロウを垂らして
穴を埋め、セロテープを貼って焦げ穴が大きくならない様にする。
家具の跡がついた時 凹んだ箇所に適度に霧を吹き、濡れタオルを当て
アイロンをかける。
畳の拭き掃除は、部屋の風通しを良くしてから、雑巾を固く絞って余分な水分を畳が吸収しないようにして下さい。
特に新しい畳は濡れ雑巾で拭くと畳が黒ずんだりしますので、乾いた雑巾で乾拭きして下さい。
掃除機は、畳の目に沿ってゆっくりとかけて下さい。
畳の上に絨毯や上敷きなどを敷くと、畳の呼吸をさまたげカビやダニなどが発生する原因となります。

ちなみに我が家の畳の掃除は、ホウキで掃き、後に掃除機で吸い取ってます。2ヶ月に1・2回雑巾で拭くかんじです・・・。


畳の優しい感触を少しでも持続させるには、ちょっとした日頃のお手入れが大切です。
この他、
アトピーやシックハウス症候群でお困りの方は是非ご相談下さい。



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